今回は太陽光発電の需要や関心がなぜ高まっているか
こちらをご紹介させて頂きます。
最近太陽光発電に関する記事や広告をよく見かけますよね?
売電価格が下がっているのに、なぜこんなにも宣伝するのか?
ちょっと不思議に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
結論、
それは太陽光発電の需要や関心が急激に高まっているからなんです。
今回は
- 家庭の電気代が高くなった!?
- 消費者の太陽光への関心がどうなっているのか
- 太陽光発電の国内市場の動向
こちら3点についてお話させて頂きます。
まず、一つ目の家庭の電気代ですが、
これは皆さんご存じの通り「コロナによる在宅勤務や外出自粛」
なんと67%の世帯が電気代が上がったと回答しているんですね。
2つ目の市場の関心ですが、
コロナの影響で太陽光発電に興味が沸いた人が4割にも上ります。
そして、興味がある。と答えた方に太陽光に興味を持った理由を聞くと
「コロナの影響で電気代が上がった」が約56%
「コロナの影響で収入が悪化した」が22%
「停電等の災害への対応力を高めたいから」が21%
でした。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000025653.html
3つ目の国内市場の動向ですが、
ご存じの通り、余剰電力買取制度やFITをきっかけに2009年頃から急速に拡大し、2015年度にピークを迎え、2016年以降は売電価格の低下により、
市場は縮小気味になってきました。
しかし2017年度以降、第三者所有モデル(PPA)が登場。
いわゆる完全無料で太陽光が導入できるサービスです。
高額な導入費用や売電価格低下による回収リスクを考えなくていいため、
このモデルの市場規模は
2030年頃には2018年度比の約92倍にまでなると予想されています。
CO2削減の目標もあり、今後、太陽光発電はさらに普及していく予測になっています。